気功を学ぶ上での注意点

クンダリーニ症候群と偏差

チャクラの働きに注目した様々なヒーリングが増えてきましたが、間違ったやり方で年間数千人がクンダリーニ症候群に掛かっていると言われています。

クンダリーニ症候群とは頭痛が起きたり、微熱が出たりするなど、クンダリーニは覚醒しているのにエネルギー循環が起こらない状態のことを言います。

本来チャクラは、一番下の第一チャクラから順に開いていかなければなりません。

つまり、体全体の邪気を取り除いて滞りを除去し、気の不足を補いながら心身エネルギーのバランスを調整して尾てい骨の部分に眠っているクンダリーニのエネルギーを目覚めさせ、クンダリーニのエネルギー上昇に合わせてチャクラを開いていかなければ、途中でエネルギーが停滞してしまうのです。

ですから、外気功で内臓のエネルギー低下を補い、リンパ液の流れや静脈の流れを整えながら気血水全体の循環を促進し、充分全身のバランスを整えた上で、チャクラへのエネルギー充填に進まなければならないのです。

本人の気づきを誘導しながら心身に負担のない程度のパワーで徐々に解放していくやり方がよいと思います。

現代はストレス社会です。ストレスは過剰な熱エネルギーを持っていて、特に心に蓄積されると言われていますが、そうした場合は腎のエネルギーが働いて陰陽の調和を取ります。

ところが、ストレスが多過ぎると心の火のエネルギーに対して腎の水のエネルギーが不足してしまい、エネルギーバランスが崩れ、心腎不交という状態になるのです。

また、先天の気は「真気」あるいは「元気」と呼ばれ、生まれながらに父母から受け継いだエネルギーであり、腎に蓄えられるとされていますので、過剰なストレスは先天の気を減少させる要因にもなると解釈することができます。

つまり、過剰なストレスは結果的に腎機能の低下を引き起こし、むくみなどの水毒現象が現れるようになります。最近の傾向として、水毒による症状が非常に多くなってきています。

これは上述したストレスや食生活の乱れ、添加物などの化学物質の過剰摂取などが原因であると思われますが、それらが原因でクンダリーニがうまく循環せずに頭に留まってしまう場合、頭痛やめまい、不眠症、心の不安定、幻聴や幻覚などを伴うクンダリーニ症候群が起こるのです。

中国ではこの症状に似た偏差という症状があります。内気(内部エネルギー)が一箇所に留まってしまったり、ぐるぐると回っているような感じがしたり、正常なルートから逸脱する現象です。ひどくなると無意識の内に体が揺れ動いたり、言葉では言い表せないほどの苦痛を覚えたりすることもあります。

また、精神的鬱状態やいきなり悲鳴をあげたり、大きな声で叫んだり、訳も無く笑ったり、幻覚や幻聴、精神的混乱、めまい、偏頭痛、不眠症、暴れ、精神異常をきたす場合もあると言います。

クンダリーニ症候群や偏差の共通点として言えることは、気エネルギーの流れが本来の軌道から逸脱する結果から発生するという点です。つまり、故意に(意念により)気エネルギーのルートを操作することに注意が必要であることを意味しています。

気エネルギーの修練を積む際は、必ず経験の豊かな指導者のもとで行うことが大切です。指導者の選び方は、まず、指導者の気功あるいはエネルギー療法を受けてみてください。次に、指導者の気功観や人生観などを尋ねてみましょう。

気エネルギーが目に見えないものだからと言って、決して盲目的な姿勢で学ぶものではありません。自分が納得し、共感できる指導者について自分を磨かれることをお勧めいたします。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP