癒すと治療の違い

キャロライン・メイスの著書からの抜粋

ホリスティック医学は、肉体、心、エネルギー体の3つの側面を持っています。

ここで重要なことはエネルギー体、即ち、気の側面を軽視してはいけないという点です。

気の哲学では自身の病気の原因にも本人が関連していると見ます。

そのため、自身の「癒し」を行う時には、本人が積極的に参加することで効果が期待できます。

それは、感情的、心理的、肉体的、霊的、エネルギー的な存在としての自分を同時に「癒し」することを意味しています。

「癒し」と「治療」は同じではありません。

「治療」というのは病気になった身体的な進行をコントロールできた、あるいは抑えられたということです。

身体の病気が治っても、元々病気の一部であった感情的、心理的なストレスが軽減されたとは限りません。

もし、そうなら病気が再発する可能性も充分あります。「治療」というプロセスは受動的です。

患者は医師や処方される「治療」処置に、患者自身をいかようにしてもいいという権限を与えてしまう傾向があります。

反面、「癒し」は自分が取り組む積極的な内面のプロセスです。

これまでの物の見方や記憶、信念などを見直し、自分が感情的、霊的に100%回復する妨げになる否定的なパターンを全て手放したいと欲することです。

この内面の再検証の過程で、明確な意志をもって生きる人生を改めて作り出そうとする信念と周辺状況の見直しが繋がっていきます。

この意志とは、自分の人生に関する真実、即ち、自分が気をどのように使ってきたのかについての真実を見据え、それを受け入れられる意志であり、気を愛と自己敬愛の気持ちや健康を創造するために使い始めようという意志のことです。

一般的な医学の処置では、「癒し」の責任は医師側にあります。受動的だと見ることができます。

しかし、ホリスティックな医学での責任は患者側にあります。能動的手段だと見ることができます。

自身が「癒し」の過程に100%関わっていこうという気持ちが必要になります。そうすることで、成功的な「癒し」や高い効果が期待できます。

何でもいいから、とにかくやってくれという受動的な態度でいるとその人は完全に治療することは困難であると見ることができます。

回復はするかもしれませんが、病気の源であったものにきちんと対処しないで終わってしまう可能性があります。

「癒し」の主人公は本人です。誰も本人の代わりに本人を完全に「癒し」をしてあげられる人はいません。

勿論、助けることはできますが、執着を捨てなければならない辛い体験や記憶をその人に代わって手放してあげることはできないのです。

自分の気(エネルギー)を奪っている対象、例えば麻薬・甘いもの・タバコなど中毒になっているものから自分を切り離したりするのは、「他力人間タイプ」にって容易ではありません。

中毒になっている体が求めるものに反するからです。

つまり、「他力人間タイプ」は一般的な医学に頼るようにほとんどプログラムされていると言えます。

一般的な医学に頼ることは必ずしも悪い結果をもたらすわけではありません。

受動的な人にとっては一般的な医学で、確かに彼らにとって最も適切な「癒し」が得られるからです。

「癒し」と「治療」の違いを理解していただけましたでしょうか?

当店では主体的に自己責任で取り組む「癒し」を勧めております。気血水循環セラピーで皆様の「癒し」をサポートいたします。

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